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MMCについて

会長挨拶

 2023年2月、伝統あるMMC明治大学マスコミクラブ会長に就任いたしました1985年法学部卒業の平石浩章です。何卒宜しくお願い致します。

 今年のMMC活動方針は「コロナからの復活そして飛躍 ~MMCのプレゼンスを高めていこう~」です。コロナ禍で控えていた会員交流の場を促進、学内親睦団体との交流、新たな会員獲得そして就活支援を軸に大学との積極関与を深めていきたいと考えています。

 今回の理事改選では副会長5名に増員し、理事会各担当部門とのコミュニケーションを強化しました。更に理事会メンバーを若手・中堅の現役世代から経験豊かな理事までバランス感のある幅広い年齢層で構成しました。迅速なスピード感とフットワークでMMC運営活動に努めていきたいと思います。
 新体制でなかなか行き届かぬ点もあり、皆様にご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが一生懸命頑張っていきますので引き続きのご支援・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

MMC明治大学マスコミクラブ
会長 平石浩章

沿革

MMCは2000年にそれまでの駿台マスコミクラブ(SMC)と明大マスコミ会が統合して誕生しました。

駿台ジャーナリストクラブ 昭和会マスコミ部会
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1982 SJC設立準備会開催 3/5 明大昭和会マスコミ部会設立準備会。TV・ラジ オ・広告エンタメ・新聞・各業界から10名参加。
第1回設立総会 銀座ライオンにて開催。27名が出席
明大昭和会マスコミ部会として発足。
初代部会長故吉川英司(フジTV・常務)
事務局長木村武(ベイツジャパン部長)
1983 設立総会 ホテルニューオオタニにて開催。約200人が出席
駿台ジャーナリストクラブ(SJC)が正式に発足。
初代会長渡辺宏(TBS副社長)
主な来賓:小島憲総長、三木武夫元首相、飛鳥田一雄元社会党委員長
7/7 ニューメディアCATVフォーラム開催。
(サンケイ会館)50名出席
1984 第2回総会 ホテルニューオオタニにて開催。約100名が出席
会員数は四百数十名
1985 第3回総会 明治大学創立100周年を記念して新築された大学会館にて開催。(母校初開催) 時事講演「波乱含みの中曽根丸」フジTV解説委員竹内貞夫 6/28 第4回総会ホテルグランドパレスにて開催。 70名出席
第2代部会長坂本哲郎(フジTV常務)
1986
1987
1988
1989 8回総会 赤坂月世界クラブにて開催 70名出席
第3代部会長故長井肇(毎日放送常務)
11/10 第1回ゴルフ懇親会 箱根C・C
優勝大西敏勝(IPA社長)ゴルフ懇親会は、恒例となり現在まで60回をこえている。
1990
1991
1992 2/9 第10回総会開催(大学会館)。 会の名称を「駿台ジャーナリストクラブ」(SJC)から、「駿台マスコミクラブ」(SMC)に変更
1993 SMCニュースNo.2発行
会長秋元秀雄氏に
4/16 第12回総会 明治大学会館80名出席
名称を、明大マスコミ会に変更。
第4代会長堀威夫(ホリプロ会長)
1994
1995
1996 9/27~28 備前焼ツアー岡山県備前市
明大OB備前焼人間国宝藤原雄(故)の窯元訪問を夫婦同伴、20名参加。
1997 7/23 第15回総会明治大学会館60名出席
第5代会長中森久之(朝日放送常務)
SMCとの交流が増える。
1998
1999 1/22 新年交流会SMCと明大マスコミ会が合同新年会を大学会館で開催。約90名参加
2000 1/27 明治大学マスコミクラブ発足総会 明大リバテータワーにて開催
初代会長 木元尚男(TBSOB)
理事長 目賀田武蔵(ANBOB)
6/19 第1回マスコミ就職セミナー開催 以後毎年開催
2001
2002
2003 1/29 第3回総会 第2代会長河合公八郎(NTVOB)
2004
2005 1/26 第6回総会 第3代会長木村武(宣研常務)
理事長斎藤柳光(日刊スポーツ)
2006
2007
2008
2009 1/28 第10回総会第4代会長斎藤柳光(日刊スポーツ)
2010 4/23 第1回MMCサロン開催
2011 1/25 第12回総会第5代会長本村隆(TBS部長)
2012 1/21 MMC創立30周年記念・第13回総会開催
2013 1/25 新年総会で 規約大幅改正、役員改選、役員体制変更
2014 1/30 新年総会で 役員一部改選
2015 1/26 新年総会で 規約改正、役員改選、役員体制変更

明治大学マスコミクラブ(MMC)設立までの生い立ち

木元 尚男

本学に、1980年初め頃、期せずしてマスコミの関係者による団体が二つ誕生した。一つは「駿台ジャーナリストクラブ」、もう一つは「明治大学昭和会マスコミ部会」であった。

駿台ジャーナリストクラブの設立には、荻須勲氏の熱意と行動力に負う所が大きい。中でも、大学の広報課を事務局としたことは、この団体のその後の活動に大きな力となった。 昭和の中ごろまでの明治大学は、新聞社、雑誌社、通信社等に多くの人材を排出したが、その後新聞出版業界を目指す学生が少なくなったこともあり、駿台ジャーナリストクラブの会員は高年齢者が多かった。

昭和中期といえば、高度情報化時代の萌芽期であり、若い人達はその世界に生き甲斐を見出していた時代でもあった。「駿台ジャーナリストクラブ」初代会長の渡辺宏氏(当時東京放送副社長)は、旧来のマスメディアの枠にこだわらず、広く情報産業に携わる若手を糾合するべく、会の名称を「駿台マスコミクラブ」と改名、読売新聞社で渡辺恒雄主筆と同期の敏腕記者であった評論家の秋元秀雄氏に次代会長を託した。その頃「明治大学昭和会マスコミ部会」も「明大マスコミ会」に改称した。
その後渡辺宏氏は、二つのマスコミ団体の一本化を提唱。私は、当時両団体に所属していたが、渡辺宏氏は、私にとって大学の先輩であると同時に、東京放送では上司であった。私は渡辺宏氏の意向を受け、両団体の役員に一本化の打診を開始した。1996~7年頃であったと思う。

それからかなりの紆余曲折を経て、20世紀の最後の年、駿台マスコミクラブ会長秋元秀雄氏と明大マスコミ会前会長堀威夫氏、同クラブ事務局長木村武氏が会談、合併を決めるに至った。
しかし最後まで新組織の名称がネックとなった。明治のOB会は「駿台会」を称している。慶応OB会は「三田会」であり、早稲田OB会は「稲門会」である。最終的には若手の意見で「明治大学マスコミクラブ」となった。
本会が、現今の高度情報化社会に、大きな役割を果たすものと期待して止まない。

明大マスコミ会誕生のいきさつ。

木村 武

日本経済が右肩上がりの高度経済成長下、1982年10月27日に誕生した明大マスコミ会は、明大昭和会の事業部会の一つとして、マスコミ産業全体、新聞、出版、テレビ、ラジオ、広告、映画、制作、エンターテイメントを網羅し発足した。当時マスコミ業界は、石を投げれば早稲田にあたるといわれるくらい早稲田が幅をきかせていたが、明治も言わないだけで、かなりの数のOBが活躍していた。

人の絆

たかが明治、されど明治、と少し醒めた愛校心に火をつけた人が登場した。
故岡野加穂留先生(元学長)は、これからの情報化社会におけるマスコミの成長と重要性に着目し、学内ではマスコミ研究会を発足させ、学外では、同時に発足した駿台ジャーナリストクラブとともにに多大な協力をいただいた。初代会長の故吉川英司氏(フジTV専務、テレビ新広島会長)は、岡野先生と同窓の縁があり力をいれていただいた。吉川会長は、遊び心を大切にされ、その大きな人間的な魅力により、業界で活躍された多くのOBがはせさんじた。2代目会長坂本哲郎氏(フジTV常務、岡山放送会長)3代目会長 故長井肇氏(毎日放送取締役)、4代目会長 堀 威夫氏(ホリプロ会長)、5代目会長 中森久之氏(朝日放送常務)と20年続いた。
10年前に駿台マスコミクラブと合併し、明治大学マスコミクラブ(MMC)がスタートした。初代会長 木元尚男氏(TBS OB)は、合併前の両クラブに参加いただきMMCの基礎つくりに多大な貢献をいただいた。その歴史は、現在本村会長と、組織を支える常任理事まで引継がれており、全会員の「人の絆」と愛校心がMMCを支える原点になっている。

組織図

PDFファイル

活動方針

【2023年活動方針】

コロナからの復活そして飛躍!!

~MMC の存在意義(プレゼンス)を高めていこう~

  • (1)コロナで出来なかった会員交流の場を復活
  • 新年懇親会・サマービアパーティー開催に続いてMMCサロン・各種勉強会・親睦ゴルフなど、オリジナルイベントの早期復活をめざします。
  • コロナ前に行ったアンケートに基づき、新企画の本格運営をします。
  • コロナ終息後は、毎月一度は何かの形で会員交流の場が持てるように、企画などの準備を行います。
  • ZOOM・TEAMS等のwebツールを活用し、全国ネットワーク展開の強化を行います。
  • 「MMCマスコミクラブ」のホームページ・facebookのさらなる充実を図るとともに、 Twitter・LINEなどの導入を検討します。
  • (2)各親睦団体との積極的な交流
  • 建設不動産駿台会、全国紫明クラブ、校友会など、建設不動産駿台会、料飲紫紺会等今まで交流を図ってきた各団体とは、さらに親睦を深めていきます。
  • MMCの発展及び活動領域拡大の為、必要に応じて他の明治大学OB・OG組織との積極的な連携を行っていきます。
  • (3)新会員のさらなる勧誘
  • 青年部を婦人・青年部とし、幅広い年齢層の新会員獲得を目指します。
  • 会員の職種の幅をもっと広げ、個人で活動するOB・OGの勧誘(芸能家・監督・プロデューサー・著述業・編集・ライターなど)を図ります。
  • 「各種情報の大衆伝達」という広い意味でのマスコミという観点から、IT、web、配信企業を含め、様々な企業の宣伝・広報などのOB・OG、とくに若手の勧誘を図っていきます。
  • (4)大学側とはさらに積極関与
  • 本年もマスコミ界と大学とのパイプ役として、積極的に大学側に関与していき、大学のイベントなどの企画・構成・運営の請負を行います。
  • (5)就活支援のさらなる強化
  • 大きな柱の一つである学生就活支援は、毎年マスコミ界に多くの有為な後輩を輩出しております。本年度もさらなる充実を図っていきます。