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MMC会員の近況報告 「いま、こんなことに取り組んでいます!」
マスコミ業界のほか、各方面で活躍中のMMC会員。会社の事業の主力として奮闘したり、母校の体育会で学生支援に当たったりするなど多士済々の活躍。“熱い仲間”からの素敵なメッセージをお届けします。(順不同)
静岡の〝とびっきりブランド〟を守るべく奮闘中です!
▼橋本ありす(07年政経学部卒/静岡朝日テレビ 総合編成局アナウンス部長)
静岡朝日テレビでアナウンサーとして働いて15年。東京出身ですが、すっかり「静岡人」です。
現在は情報番組『とびっきり!しずおか』のMCを担当しています。平日は夕方、土曜日は朝から4時間の生放送で、22年続く〝とびっきりブランド〟を守るべく、緊張感をもって本番に臨んでいます。
じつは昨年アナウンス部長となり、部下を指導する立場になりました。覚えることが多く、日々奮闘しています。自分のことはいつも通り、でも部員にはしっかり時間を使う──そういう年齢になってきたのだなと感じています。
静岡にお越しの際はぜひ声をお掛けください。皆さんと対面で語り合える日を楽しみにしています。
女性社員の発案で、セルフ写真館を起業しました。
▼川浦敦也(16年経営学部卒/㈱ポム 代表取締役)
皆さん、「セルフ写真館」をご存知でしょうか。セルフ写真館はその名の通り、カメラマンがいない写真館です。撮影機材があらかじめスタジオにセットされており、お客様自身でシャッターを押して、写真撮影ができます。
明大卒業後、広告会社や出版社で修業を積んで、渋谷でセルフ写真館「セルフォトスタジオ渋谷」を21年8月に開業しました。これまで約5,000組のお客様にご来店いただいています。
じつはこの写真館、新卒2年目の女性社員の発案でした。彼女が、SNSでセルフ写真館がブームになりつつあることを知って、事業責任者として提案し、実現してくれたのです。
MMCの皆さんも機会がありましたら、ぜひセルフ写真館(彼女の力作です)へご家族やご友人とお越しいただけたら嬉しいです。
広告領域以外にも仕事を広げ、チャレンジの毎日。
志賀瑛七(18年文学部卒/日本経済社 第5営業局)
学生時代はMMCの就活講座を受講し、いまは日本経済新聞社グループの広告会社で勤務しております。入社以来、営業として教育機関(大学・予備校)、IT、医療など幅広いクライアントを担当してきました。
最近はSDGs・ESGにおいて企業がどう取り組むべきかというアドバイザリーを協力会社と一緒になって支援するなど、広告領域以外にも仕事を広げ、チャレンジの毎日です。
入社時には考えてもいなかった業務に驚きつつも、新鮮な気持ちでいられることに感謝、感謝でございます。
「広告出したいなぁ」。そんなお悩みがございましたら、日経新聞以外も含めて、ご連絡お待ちしております!
皆様のご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
『たった一言で印象が劇的に変わる!話し方ドリル』を出版
▼神原智己(91年商学部卒/元札幌テレビ放送アナウンサー・話し方コンサルタント)
昨年4月、初めての書籍を総合法令出版から上梓しました。メディアでも取り上げられて、放送では文化放送(志の輔ラジオ落語DEデート)、東京FM、STVラジオに出演。紙媒体では、北海道新聞、女性セブンでインタビュー記事が紹介されました。
また、出版記念講演会を、精神科医・ベストセラー作家の樺沢紫苑先生とのコラボで、東京とふるさと札幌の2か所で開催することができました。
たくさんの方々のあたたかい応援に、いまなお言葉では言い尽くせないほどの感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
大好きな軽井沢から、情報発信しています。
▼仲 里奈(97年文学部卒/軽井沢経済新聞 編集長)
一昨年(21年)12月24日に、編集長として立ち上げた「軽井沢経済新聞」──幼い頃から夏を過ごしてきた大好きな軽井沢に一昨年から拠点を持ち、何か軽井沢に関わる仕事をしたかったことがきっかけです。
PR会社時代に存在を知り、いつか携わりたいと考えていた、全国ネットで展開している「みんなの経済新聞」の軽井沢版としてスタートすることにしました。
軽井沢と東京を行ったり来たりの忙しい生活ですが、大好きな取材に奔走することができ、充実しています。
軽井沢経済新聞へのアクセス
老若男女を魅了するキャラクタービジネスの魅力。
▼髙橋 充(05年文学部卒/小学館集英社プロダクション 名探偵コナン事業部)
新卒から広告業界10年、キャラクター業界に転職して8年です。これまでポケモン、ドラえもん担当を経験し、今は名探偵コナンのライセンスを担当しています。
キャラクターを使用して、商品化や広告販促キャンペーンをする際の窓口業務全般ですが、名探偵コナンはアニメを見る子どもたちだけでなく、20代~30代を中心とした女性ファン層にもたいへんな人気となっています。
大人も、子どももソフトコンテンツの力で笑顔になれる! そして商品化や広告販促を通じて企業側にもメリットを見いだせる、そんな関係づくりができる夢のあるビジネスです!
日本が誇るキャラクターパワーで、前へ! 突き進んでいきたいです。
下町街歩きと街の誇りを国内外に伝える。
▼和田哲郎(77年政経学部卒/東京下町案内人)
「赤坂の通りだって、渋谷や池袋と比べて何の変りもない。」と、生まれも育ちも赤坂のその人は言った。確かに通りの外見はどこの街も似たようなものだ。
だけどそれぞれの街は数百年の歴史があり、掘ればその時代時代のエピソードや文化が眠っている。それを掘り起こそうというのが、私が東京下町で観光活性化を手掛けるきっかけになった。
表通りから一歩路地に入ると、今も残る黒塀の元料亭や昔ながらの和菓子屋や骨董屋など、赤坂らしい風情が残っているじゃないですか、と。
どの街も、歴史や文化が埋まっている、それを仕事にしよう、と決めて今に至っている。ありがたいのは、その目的を達成するための手法に困ることがないのは、広告会社時代の経験や人脈が生きているから。
古希を迎えても毎日新しい経験をして、充実した毎日を迎えられるのは本当にありがたい。
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縁の下の力持ちとして、体育会ゴルフ部女子部を率いて
▼長尾睦子(85年文学部卒/致知出版社 管理部)
私が体育会ゴルフ部女子部の監督を引き受けたのは2013年、ゴルフが上手ではない私が受けていいのだろうかと自問自答し、家族からも猛反対を受けての就任でした。「技術指導はコーチがいる。女子のマネージメントをしてくれればいい」と言われても何をすればよいのかわからず、五里霧中のスタートでした。
当時の女子部は、関東学生ゴルフ連盟の大会でやっとAブロックに入れる状態で、まず試合の応援・合宿への参加から学生とのコミュニケーションを図り、次に自宅に学生を招いて身体作りのための栄養指導を始めました。就任した年に初めて全国大会に出場し、6年後の19年に創部以来初の全国大会優勝を果たしました。
ゴルフというと個人プレーだと思われがちですが、剣道の試合の先鋒から大将まで繋ぐように、団体戦は仲間を信じて自分との戦いに臨むチームプレーが繰り広げられます。チームの相和が整ったとき、実力以上の力が発揮できたのではないかと思います。
ゴルフが上手ではなく、技術面で学生に口出しができない私だからこそ監督である意義がある──何をすれば彼女たちの心の支えになれるかと知恵を絞り、私ができたのだからと後任も安心して監督を務められる、と思うようになったのです。
全国大会へ出場できる優秀な学生たちが道を踏み外すことなく、文武両道に励めるよう、今後も縁の下の力持ちとして精進して参ります。皆様に、感謝です。